最終更新日 2024年10月24日 by roboar
- 1週間以上お通じが無いのが当たり前になっていて腹部膨満感で常にお腹が張っていておならもあまり出ず苦しくて不快で耐えられない
- 便秘薬や下剤や浣腸に頼らざるを得ない状況に陥り使い続けていたらどんどん効き目が弱まってきている
- ひどい肌荒れでTゾーンが脂っぽくなっていちご鼻になったり口の周りに大人ニキビが出来たりなどトラブルが多発する
- 歯磨きなどのオーラルケアでは対処できない体の中から来る口臭が気になりコミュニケーションをうまくとれなくなる
- 免疫力が低下し風邪をひいたり口唇ヘルペスの再発を繰り返したりワクチンを接種してもインフルエンザになったりなどの体調不良が続き常にコンディションが悪い
- 代謝が不活発で脂肪が蓄積されていき体重が右肩上がりに増えていく
など、便秘にまつわる不調に悩まされている方は多いのではないでしょうか。
便秘は頻繁に発生するものであるため軽視して放置しがちですが、様々な不調の原因になり健康と美容を脅かすものですので絶対に解消させるべきです。
便秘がもたらすトラブル
腹部膨満感や残便感がつきまとうと食欲不振に陥りエネルギー不足になってしまいますし、便が硬くなって排便が困難になると肛門に負担がかかって切れ痔の原因にもなります。
お腹の中にいつまでも便が溜まっているとガスが発生して体臭と口臭がきつくなりますし、肌のターンオーバーも乱れてバリア機能が低下し皮膚トラブルに見舞われます。
免疫力が下がって感染症にかかるリスクも高くなり、善玉菌である痩せ菌が減って悪玉菌であるデブ菌が増えるので痩せにくくて太りやすい厄介な体質になるという問題もつきまといます。
腸は第二の脳と言われるほど健康や美容を大きく左右する司令塔のような臓器であり、腸を健康に保つことが本当の健康につながると言っても過言ではありません。
健康志向の高まりにより腸活をする人も増えてきています。
腸活の効果的な方法
百害あって一利なしの便秘を解消させたいなら、今すぐに腸活を始めるべきです。
腸活の目的は腸内細菌のバランスを整えることであり、それが便秘解消に結び付きます。
効果的な方法についてですが、宿便を取り除くためのファスティングや食生活の改善や蠕動運動を活発にさせる運動や排便を促すマッサージなどがあります。
ファスティング
ファスティングは短期間で痩せられるダイエット方法として有名ですが、宿便を排泄させる強力なデトックス効果も期待できます。
固形物を一切口にしないで飲み物だけを飲んでエネルギーチャージをするというもので、空腹との戦いになります。
エネルギー不足で頭の回転が悪くなって仕事のパフォーマンスに影響すると大変ですので、仕事がお休みの日に行うのがおすすめです。
1回のファスティングでだいぶ体がスッキリします。
食生活の改善
食生活の改善は基本中の基本であり、健康な体づくりにおいては必要不可欠な取り組みです。
積極的に摂取しなければならないのが、善玉菌を増やすための乳酸菌・ビフィズス菌・オリゴ糖と排便を促進させるための食物繊維です。
おすすめの食品は、腸内で生き抜く強い菌が含まれるヨーグルトと食物繊維が豊富な大麦若葉が主原料である青汁です。
乳酸菌は生きたまま腸に到達しないと善玉菌を増やすという役割を果たせませんので、腸内で生き続ける力が強い乳酸菌を配合しているヨーグルトを選ぶべきです。
その乳酸菌の働きをサポートしてくれるのが善玉菌のエサとなるオリゴ糖やビフィズス菌ですので、同時に摂取するのが理想的です。
ヨーグルトを食べるベストタイミングは、胃酸の分泌が弱まる食後です。
胃酸の影響を受けずに腸まで安全に乳酸菌を届けるために、食後のヨーグルトを習慣化させましょう。
大麦若葉の青汁を飲む
大麦若葉の青汁は手軽に食物繊維が摂れる健康食品であり腸活には欠かせません。
食物繊維のみならずビタミンもミネラルもバランスよく含有されていますので、野菜不足も簡単に補えます。
※参考:大麦若葉の効果とは?大麦若葉の青汁は効果なしって本当?
不溶性食物繊維を食事で摂るとなると野菜や果物や大豆などの食品をたくさん食べなければならず、物理的にも金銭的にも負担が大きいです。
たくさん食べて太ってしまうという問題も生じます。
大麦若葉の青汁ならエネルギーもほぼゼロカロリーでいくらのんでも太る心配がありませんし、いつでも気軽に飲めるというのが最大の強みです。
食物繊維は消化されずに腸まで到達したら、そこで水分を吸収して膨らんで便の量を増やします。
それがスムーズな排便につながり、ひいては便秘知らずの健康な腸内環境に生まれ変わります。
お腹のお掃除をしてくれる心強い存在です。
同時に水もたくさん飲みましょう。
水は、便を柔らかくする働きがあるマグネシウムがたっぷりと含有されたミネラルウォーターがおすすめです。
まとめ
食事でのインナーケアだけではなく、外側からの働きかけも忘れてはいけません。
ストレッチやヨガや体操やピラティスやウォーキングやランニングや縄跳びや腹筋など、腸に刺激が加わる運動で蠕動運動を活性化させることも大事ですし、直接手で腸を押して排便を促すアプローチも効果てきめんです。